英国日記

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zoom RSS ドラマ 「虚栄の市」

<<   作成日時 : 2009/05/15 23:52   >>

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ウィリアム・サッカレーの小説をBBCがドラマ化したもので、
1998年の作品です。

貧しいけれど美人で賢い女性レベッカを中心に、
全く反対の性格の親友アミーリアや、
尽くす男ドビン、
その他の人達の人間模様が描かれています。

レベッカは筋金入りの性悪女で、
確かドラマの中ではこの言葉は出てこなかったと思うのですが、
「詐欺師」と言って差し支えないでしょう。
自分が裕福に暮らすためなら手段を選びません。
その、肝の据わった様子に初めのうちは感心さえしていたのですが、
夫を裏切った時には、あまりにひどいと思いました。

そんなレベッカも、最後に1つだけ、いいことをします。
アミーリアが、戦死した夫を忘れてドビンの許へ向かえるように、
夫がどんな男であったかをばらします。
ドビンの献身ぶりは、こちらの胸が痛むほどだったので、
やっと報われてほっとしました。
レベッカにも人の心があったのか、と思いましたが、
その後、懲りもせずに、アミーリアの兄をたぶらかそうとするのには
苦笑しました。

コミカルなシーンがたくさんありましたが、
私の想像では、
これは映像化にあたっての味付けなのではないかと思います。

原作の小説はもっとシリアスに書かれていたのではないかと。
そういうコミカルな味付けがイギリスらしいな、と思えるのですが、
私の勝手な思い込みでしょうか。

レベッカを演じたナターシャ・リトルという女優さんは初めて見ましたが、
とてもよかったです。
とびきりの美人というわけではないのですが、
見ているうちにだんだん魅力的に見えてきました。
男を言いくるめる時など、やることは悪魔のようなのに、
かわいらしく笑います。
特によかったのは、最後の最後の表情。
またこの男を騙してやろう、という顔です。
こわいこわい。



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