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zoom RSS 映画 「トゥモロー・ワールド」

<<   作成日時 : 2012/10/02 23:33   >>

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人類がなんらかの理由で生殖機能を失ってから
19年が経った2027年のイギリス。
街はなんとか機能はしているものの荒廃し、
内乱が続いている。
官僚であるセオ(クライブ・オーウェン)は、
反政府組織のリーダーである元妻の依頼で、
キーという若い黒人移民女性と出会う。
彼女は妊娠していた!
その彼女を、ヒューマン・プロジェクトなる団体に委ねるために、
反政府組織から連れ出し、
友人やその知人達の助けを得ながら、
無秩序化し内戦の戦場と化した街でボートを探す。
ボートで沖のブイのところで待っていれば、
ヒューマン・プロジェクトのトゥモロー号が迎えに来るという、
不確かな情報を信じて。


この作品は、まだご覧になっていない方には、
結末を知らずに観て頂きたいので、
珍しくネタバレ注意報を発令しました。
(この先の後半で)
この、なんとも言えない感覚を、味わって欲しいから・・・
そう思わせる、作品でした。

先にストーリーと関係ないことを書きますが、
内戦の銃弾の飛び交う中をセオが突き進んでいくシーンの
長回しがすごかったです。

セオは、おそらく他の人同様、生きる意味を見いだせないまま、
なんとなく生きているような人。
それが、奇跡的に妊娠しているキーを守るために、
ものすごい力を発揮します。
もともと正義感はあったのだとは思います。
が、それだけじゃない。
赤ちゃんは人を強くするパワーの源になり得るのですね。
子供は、未来。希望。宝。
存在そのものがスターなんだと実感しました。
キーを守るために、手助けしてくれた友人達が命を落とします。
そうまでしても、守るべき存在だというわけです。
キリストの子を宿したマリア様のように思えました。

<この先ネタバレ>




泣いている赤ちゃんを抱いて歩いていると、
寸前まで戦っていた兵士さえもが、静かになり、
十字を切ったりするシーンは感動的でした。
やっとの思いでボートに辿りつきましたが、
ヒューマン・プロジェクトなる団体は本当に存在するのか、
本当に迎えに来るのか、
とても気がかりでした。
でも、本当にトゥモロー号が来た時にはほっとしました(T_T)
船が見えたところで映画は終わります。
このヒューマン・プロジェクトが、
信頼できる団体なのか、という心配もありますが、
私は信じます!
きっと助けられて、安全なところで生きていくのでしょう!
エンディングロールで流れる子供達の笑い声が、その証拠です。


(2006年 アメリカ/イギリス 原題:CHILDREN OF MEN)


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原作はまた違った設定のようですね。
セオの愛する女性が妊娠するらしい。
だとしたら、セオが命を賭けて守ってもあたりまえと言えばあたりまえ。
それより、見ず知らずの女性だけど、人類全体の宝として守る、といった、
映画の設定の方がいいと思えます。
読んでいないからコメントする権利はないけれど。

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