英国日記

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zoom RSS ドラマ 「夜の来訪者」

<<   作成日時 : 2016/11/12 18:40   >>

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画像

とても印象的、そしてよくできた話でした!

とある裕福な家庭で、
娘の婚約祝いの食事会が開かれています。
両親と娘、婚約者、息子の5人。
幸せな時間が過ぎる中、警部が訪れます。

女性が自殺したというのですが、みな知らない人。
なんとなく他人事だと思って聞いているうちに、
自分にも関係していたことに気付きます。
しかも、みなそれぞれ、悪気なく彼女を傷付け、
金銭的にも追い詰めていたということがわかります。

彼女の日記を読んだ警部は
既に全部知っていたことですが、
それらを家族5人に
自ら気付かせて告白するように話を持っていきます。
(それが、けっこう不気味です)

反省したり開き直ったり、
家族の受け止め方もそれぞれ。
一人一人のやったことは、
恐らく、そんなにひどいことではなく、
罪に問われるようなことでもないし、
この時代なら普通にあり得たことでもあっただろうし。
でも、それらが重なって、
女性は生活が立ち行かなくなってしまったのでした。

警部が言いたかったのは、
いや、作者が書きたかったのは、
特に、上流社会の人に対する戒めのように思えました。 

警部が立ち去る直前に言った言葉はこれ。
「エヴァのように追い詰められた人々は
今も我々に残されている。
彼らの人生、希望、恐怖、
苦しみや幸せのチャンスは我々に懸かっている。
我々の考え方や発言、行動次第なのだ。
利己主義に走らず互いに責任を持つのだ。
この教訓を人類が自ら学ばなければ
強制的に教えられる。
炎や血や苦悶を通して。」

そしてこの後、どんでん返しがあるのですが、
さらにその後にまたもや・・・
グール警部、何者なんだ・・・

映像全体の雰囲気も好きでした。

(2015年 イギリス 原題: An Inspector Calls)
AXNミステリー


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